株式会社ガイア(本社:宮城県白石市、代表取締役社長 相澤国弘)は、当社が展開する観光まちづくり事業「ガイアリゾート蔵王山水苑」が、世界で初めて、かつ世界最大規模の「オスピタリタ・ディフーザ(Ospitalita Diffusa)」の認証を取得しました。

宮城県・村井嘉浩知事に認証報告、激励をいただきました。
この国際認証は、イタリアで誕生した「アルベルゴ・ディフーゾ(Albergo Diffuso)」の考案者ジャンカルロ・ダッラーラ氏が新たに提唱する仕組みで、地域に点在する宿泊施設を連携させ、複数事業者が協働しながら

ダッラーラ会長より認証書をいただきました。
地域一体でおもてなしを提供する“ネットワーク型観光モデル”です。
参考記事(PR TIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000150804.html
今回の認証において、当社が推進してきた「高齢者や障がい者の就労支援」「空き家・未利用別荘の再生活用」「福祉・農業・観光の融合」など、地域全体が一体となった“共生型のおもてなし”が国際的に高く評価されました。

認証式の様子
これを受け、2025年6月19日、宮城県庁にて村井嘉浩知事を表敬訪問し、正式認証のご報告をいたしました。
当日は、ガイアから社長・相澤国弘、専務取締役・宇田川敬之、常務取締役・永倉弘子、そして宮城県議会議員・横山隆光氏、日本ファームステイ協会代表理事・上山康博氏にもご同席いただき、「蔵王発・世界へ広がる共生型観光の可能性」について意見交換を行いました。
ガイアリゾート蔵王山水苑の取り組み
- 宿泊:空き家や未利用の別荘を活用した点在型宿泊施設(現在約60棟)
- 福祉:子ども食堂、地域高齢者の見守りモーニングサービス
- 農業連携:ガイアファームとの農福連携による地元食材提供と雇用創出
- 地域連携:複数法人・団体・住民によるネットワーク型運営

蔵王福祉の森構想のロゴ
蔵王福祉の森構想とガイアの理念
当社が中心となって推進する「蔵王福祉の森構想」は、以下の理念を掲げ、誰ひとり取り残さない社会の実現を目指しています。
- 母なる農村を守りながら、高齢者も若者も、障がいのある者もない者も、誰しもが安心して暮らせるまちづくりを目指す
- 役割を果たすことが生きる力の源と捉え、誰しもが生活の中で、その人にふさわしい役割を果たせるまちづくりを目指す
これらの理念は、ガイアグループの目指す理念でもある「持続可能な地域社会の実現」というミッションと重なります。地域の資源、人、文化を再編集し、循環型経済と共生社会を両立するガイアモデルは、まさにオスピタリタ・ディフーザの国際モデルとも共鳴しています。

(株)ガイア本社

ガイアリゾート蔵王山水苑の認証書とガイアリゾート村田蔵の街のスタートアップ認証書
【関連リンク】
- ガイアリゾート蔵王山水苑(公式): https://gaia-resort.net/
- 株式会社ガイア(本社・ニュース): http://www.nszao.co.jp/news/detail---id-1099.html
- PR TIMES掲載記事(参考): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000150804.html
- 日本ファームステイ協会: https://jpcsa.org/about/